営業マナー

営業マナーの基本は挨拶です。
「挨拶なんて簡単だ」なんて思っている人も多いですが、実際には気付かぬうちに相手を不愉快にさせていたり、言葉遣いが間違っていたりといったことがよくあります。
挨拶は自分から大きな声で積極的に行っているでしょうか?
下向きがちにうつむいて、小さな声で挨拶をしても相手には何も伝わりません。
相手の顔を見て明るく元気にはっきりと挨拶をするように心がけましょう。
また、挨拶の言葉の間違いとしてよくあるのが「ご苦労様」という言葉です。
この言葉は便利な言葉ですが、実は目上の人や取引相手の人に対して使うことは失礼になります。
ご苦労様という言葉は相手をねぎらう言葉であるため、基本的に目上の人が下の者に対して使う言葉ですので、使い方には注意が必要です。
こういった言葉遣いの問題では敬語の使い方もよく問題になります。
敬語の使い方については研修で必ず学ぶものですが、それでも実際の場面では敬語と謙譲語がごっちゃになってしまいがちです。
また社外の人と社内の人を区別することも大切です。
社内では普通に課長と呼んでいても、その場に社外の人がいれば役職名は尊敬の表現となりますから、使用するのは不適当となります。
その際には単に名前で読んだり、課長の○○ですと言った表現をする必要があります。
営業職では取引先と電話の遣り取りをすることも多いですが、電話対応でもマナーが重要です。
電話対応についても研修で必ず学ぶ事柄ですが、その基本をきちんと行っているでしょうか。
「電話がなったらすぐに出る」「相手を確認するために社名や氏名を復唱する」「担当者が不在の時は折り返し電話をすることを告げて、担当者にはきちんと伝言を残す」といったことをしっかりと行うことで相手の信頼を得ることができますし、聞き間違いや伝言ミスなどのトラブルを避ける事ができます。
またこれも非常に基本的なことですが、名刺交換も営業マンにとっては非常に重要な行為です。
相手に自分の名前を覚えてもらうことで業務を円滑にすすめることができます。
名刺を渡すときにはきちんと会社名と所属を名乗っているでしょうか?
相手から名刺をいただくときに両手で受け取って名前を確認しているでしょうか。
仕事に慣れてしまうとこういったことをないがしろにしてしまう人が増えてきますので、注意が必要です。
営業マナーは顧客獲得のための第一歩です。
ビジネスチャンスを確実にものにするためにも、相手を不快にさせることないよう、しっかりとした営業マナーを身につけることは非常に重要な事になります。
新入社員はもちろんですが、ベテラン社員の中にもいつのまにか基本から離れて自己流になってしまっている人がいるので、今一度営業マナーの基礎をしっかりと確認しておくようにしましょう。